新築住宅で叶える、癒やしのトイレ空間!光を使ったデザイン提案

トイレイメージ新築住宅で叶える、癒やしのトイレ空間!光を使ったデザイン提案

新築住宅のトイレを、癒やしとリラックスの空間に変えるアイデアをご存知ですか?しあわせ住まいLABOのメンバーが、光と素材を活かしたトイレデザインについて考えてみました。新居での暮らしをより豊かにする参考として、ぜひご覧ください。

 

一般的な家庭のトイレ事情

多くの家庭のトイレは、シンプルで機能的な「排泄空間」として設計されています。そのため、以下のような課題がよく見られます。

    • デザイン性の欠如
      日本の家庭では、トイレを機能空間と捉える傾向が根強く、デザイン性よりも実用性が重視されることが多いです。例えば、2018年の内閣府消費者信頼調査によると、2人以上の世帯の80.2%がビデ機能を備えた電子トイレ(ウォシュレット)を所有していますが、古い住宅ではデザイン性が低く、無機質で味気ない印象のトイレが残っている場合があります。現代のニーズである「癒やしの空間」とは程遠いと感じる人も少なくないでしょう。
    • 収納不足
      トイレットペーパーや洗剤の置き場に悩む家庭も多いです。2020年5月の調査によると、日本の家庭の25%がトイレットペーパーを9~12ロールストックしていますが、狭いトイレ空間ではこれらを収納するスペースが不足しがちです。特に日本の住宅はトイレ空間がコンパクトな設計が多いため、収納問題が顕著になる傾向があります。
    • リラックス感の不足
      落ち着ける雰囲気が不足していると感じるケースもあります。2023年の日本排尿機能学会の調査では、20代男性の70%が自宅で座って排尿することを好むと回答し、衛生面や快適さへの関心が高まっていることがわかります。しかし、古い住宅では換気や照明が不十分でリラックスできないと感じる場合も。たとえば、古い和式トイレが残る家庭では、現代のニーズに合わないと感じる人もいます(2025年文部科学省調査では、学校トイレの3割が和式で、小学生の4人に1人が使用できないと回答)。和式トイレは利用しにくいと感じる人が増えているということになります。
また、災害時のトイレ環境も課題として挙げられます。2024年の日本トイレ研究所の調査によると、家庭で非常用トイレを準備している人は21.1%に留まり、災害時に自宅トイレが使えなくなった場合、「避難所のトイレを使う」(24.6%)と考える人が多いです。しかし、避難所のトイレも不足する可能性があり、普段のトイレ環境の改善が求められます。
照明が1ヵ所のみだと暗く感じられることがあり、新築住宅では快適性の高い照明計画が求められます。
 
【使用データ】
内閣府消費者信頼調査(2018年)、Neo Marketingのトイレットペーパー調査(2020年)、日本排尿機能学会の調査(2023年)、文部科学省の学校トイレ調査(2025年)、日本トイレ研究所の災害時トイレ調査(2024年)
 

 

家庭のトイレに求められるもの

現代のライフスタイルでは、トイレに単なる機能空間以上の価値が求められています。2023年の日本排尿機能学会の調査では、20代男性の70%が自宅で座って排尿することを好むと回答し、衛生面や快適さへの関心が高まっていることがわかります。このような背景から、以下のような要素が重視されています。

  • リラックスできる空間
    忙しい日常の中で、トイレは一日の疲れを癒やすリラックス空間としての役割が強く期待されています。ストレスを感じさせない環境もまた、快適性において重要です。たとえば、照明が1ヵ所しかない古いトイレでは暗く圧迫感があるため、リラックス感を損なうことが多いです。
  • 清潔感と快適さ
    ストレスを感じさせない環境もまた、快適性において重要です。2020年の調査によると、日本の家庭の25%がトイレットペーパーを9~12ロールストックしており、清潔さを保つ意識は高いものの、狭い空間での換気不足や古い設備による不快感が課題となっています。衛生的な素材や、湿気・臭いを抑える設備が快適さを高める鍵となります。
  • 使いやすいデザイン
    直感的で機能的なレイアウトが求められます。2018年の内閣府消費者信頼調査では、2人以上の世帯の80.2%がビデ機能を備えた電子トイレ(ウォシュレット)を所有しており、高機能トイレが普及しています。しかし、操作が複雑であったり収納が不便だと使い勝手が悪くなります。シンプルで直感的な操作性や、必要なものが手に取りやすい配置が重要です。
特に、現代の忙しい生活の中で「リラックスできる空間」へのニーズが高まっており、トイレを癒やしの場として再定義することが求められています。所沢で新築住宅を検討中の方にとっても、リラックスできるトイレデザインは暮らしの質を高める重要な要素となるでしょう。こうしたニーズに応えるため、今回は光の演出を活用したデザインで、トイレを心地よいリラックス空間に変える提案を用意しました。

 

今回の提案:光でトイレを癒やしの場に

しあわせ住まいLABOのメンバーが、新築住宅や建売住宅におけるトイレ空間を、照明による陰影を活かして「癒やしとリラックスの場」に変えるデザインを考えてみました。新居を検討中の方に、ご検討の材料にしていただければ幸いです。なお、トイレのリフォームにも対応可能ですので、リフォームをご検討の方もお気軽にご相談ください。

提案の方向性:明るい壁とダークな雰囲気の融合

今回の提案では、トイレの内装に以下の2つのテイストを取り入れました。

  • 明るい雰囲気:清潔感のある壁紙や明るい床材で、開放的で爽やかな印象を演出。
  • ダークな雰囲気:高級感のある石材やダークな木目調で、落ち着いた大人の空間を創出。
シンプルかつ効果的なデザインで、住まいに新たな価値を加えるアイデアをまとめました。

 

光の演出を実現する方法

光を使ったトイレ空間のデザインは、以下のような方法で実現できます。

  • 間接照明:壁や天井に光を反射させ、柔らかく落ち着いた雰囲気を演出。暗い印象を軽減します。
  • 照明の配置を工夫する:光の角度を調整し、壁紙や石材の質感を引き立てる影をプラス。
  • 天井全体に設置する照明:均一な光で空間全体を明るくし、モダンな印象を演出。

 

新築・建売住宅におすすめ!6つのトイレデザイン

新築工事請負や建売住宅を提供する当社が、トイレ空間のデザイン事例(光源設置パターン3つ、室内意匠パターン3つ)の合計6つをご紹介します。光と素材を活かした癒やしの空間を、新居の参考としてご覧ください。

1. 袖壁を活かした縦に伸びる間接照明の光で、高級感を演出

トイレプラン01袖壁の裏側に収納と照明器具を組み込み、機能性と情緒性を両立させる照明計画です。

素材とデザイン
:向かって左と後方の壁にはダークな石材を使用し、落ち着いた雰囲気を演出。左壁は細い積み上げの石材を3色使いにして、立体感と奥行き感を強調しました。タテ型照明の光が3色の配色を活かし、時間帯や気分に応じた雰囲気を楽しめます。奥の壁は大判の石材を用い、空間に過剰な印象を与えないよう配慮。高級感が際立つデザインです。
床の工夫:ダークな石材で重たい印象にならないよう、床は明るい石材を選び、壁とのコントラストを効かせました。
光の効果:奥に設置したタテ型照明が石材の質感を引き立て、空間に奥行きと温もりをプラス。照明器具の手前にある収納棚にトイレットペーパーなどの物を置くことで、影を楽しむこともできます。高級感あふれるトイレ空間のアイデアです。
トイレ プラン1
LABOメンバーからの一言
A「ダークな石材と明るい床のコントラストで、高級感を出しつつ重くなりすぎない空間を目指しました。タテ型照明が3色の石材に当たると、時間帯によって雰囲気が変わるのがポイントです。落ち着きと温もりを両立させたデザインなので、ゆったりとしたトイレタイムを楽しんでいただけると思います!」
B「奥行き感を出すために、左壁の細い積み上げ石材を3色使いにして、奥に流れるような配置にこだわりました。奥の壁は大判の石材にして視覚的なバランスを取ったので、狭いトイレでも圧迫感なく高級感を感じられる空間になったと思います」

 

2. 袖壁を活かした縦に伸びる間接照明の光で、明るさと温もりを両立

トイレプラン01袖壁の裏側に収納と照明器具を組み込み、機能性と情緒性を両立させる照明計画です。

素材とデザイン
:向かって左と後方の壁には壁紙を使用し、明るい雰囲気をベースに。左壁は細い積み上げの石目調壁紙を1色で統一し、立体感と奥行き感を演出しました。奥に流れるような配置で、空間に広がりを感じさせます。奥の壁はダークな木目調壁紙を選び、冷たさを抑えた温かみのあるデザインに。
床の工夫:床材は石目調の明るい素材を使用し、全体を明るい色合いに統一。清潔感あふれる空間に仕上げました。
光の効果:奥に設置したタテ型照明が、明るい壁紙とダークな木目調を引き立て、温かみのある光で空間を包み込みます。照明器具の手前にある収納棚にトイレットペーパーなどの物を置くことで、影を愉しむこともできます。家族がリラックスできるトイレ空間の提案です。
トイレプラン2
横の壁をシンプルにLABOメンバーからの一言
C
「木目調の壁紙を使うことで、ダークな雰囲気の中にも温かみを感じられる空間に仕上げました。タテ型照明の光が壁紙の質感を引き立ててくれるので、明るい床とのバランスが絶妙なんです。家族みんながほっと一息つけるトイレになると思います」
D「左壁の石目調壁紙を奥に流れるような配置にすることで、狭いトイレでも広がりを感じられるように工夫しました。明るい床材とのコントラストで、清潔感もアップしたデザインになったと思います」

C「圧迫感があると感じられる場合には、横の壁はシンプルなものにして、柄を背面のみにしてみると、スッキリとした印象にすることもできます」

 

3. 照明器具の周囲に設けた下げ天井で影を演出し、近未来的な空間を

トイレプラン02天井に設置された照明器具の周囲を下げ天井にし、その隙間から空間を照らす照明計画です。

素材とデザイン
:向かって左と後方の壁にはダークな石材を使用し、シックな雰囲気を演出。左壁は凹凸のある正方形の石材を選び、立体感を強調しました。奥の壁は明るい石材を採用し、タテに並べたマトリックスのようなデジタル感をプラス。色は単色に抑え、空間がうるさくならないよう配慮しました。
床の工夫:天井全体の照明で暗さが強調されるため、床は明るい大判の石材を選び、バランスを整えました。
光の効果:天井全体に照明を配置することで、均一な光が空間全体に広がり、デジタルな質感と未来的な雰囲気を演出します。モダンなデザインを取り入れたい方に向けたアイデアです。
トイレプラン3
背面をシンプルにLABOメンバーからの一言
E「天井全体に照明を配置することで、空間全体が明るくなり、近未来的な雰囲気を演出できました。ダークな石材にデジタル感をプラスした奥の壁がポイントで、モダンなデザインが好きな方には特におすすめです」
A「天井全体の照明は均一な光を届けるので、石材の凹凸が美しく映えるんです。明るい床とのバランスを取ることで、圧迫感なくスタイリッシュな空間に仕上がったと思います」

E「こちらも柄付きの壁を一面のみにしたバージョンも考えました。シンプルで落ち着いた印象になり、照明のカラーも昼白色に近づけることで横の壁面のカラーが際立つようになります」

 

4. 照明器具の周囲に設けた下げ天井で影を演出し、非日常的な雰囲気を

トイレプラン02天井に設置された照明器具の周囲を下げ天井にし、その隙間から空間を照らす照明計画です。

素材とデザイン
:向かって左と後方の壁には壁紙を使用し、明るい雰囲気をベースに。左壁はランダムに配置された木目調壁紙を採用し、生活空間とは異なる非日常的な雰囲気を持つデザインに。奥の壁もランダムな明るい壁紙を選び、統一感を持たせました。
床の工夫:壁が明るめなので、床は少し濃い目のテラコッタ風床材を使い、コントラストを効かせました。
光の効果:天井全体に照明を配置することで、均一な光が木目調壁紙の質感を際立たせ、特別感のある照明演出。特別なトイレ空間のアイデアです。
トイレプラン4

背面をシンプルにLABOメンバーからの一言
B「ランダムな木目調壁紙を選んだことで、トイレが日常から離れた特別な空間になりました。天井全体の照明が明るさをプラスしてくれるので、テラコッタ風の床材との組み合わせで温かみも感じられるデザインになったと思います」
C「非日常的な雰囲気を出すために、壁紙をランダムな配置にこだわりました。明るい壁と照明が合わさることで、リラックスしながらも新鮮な気分を味わえるトイレ空間になったと思います」

B「こちらは背面をホワイト系のカラーにして、横の壁面の壁のカラーのブラックを際立たせるために照明色はホワイトにしたバージョンも。癒やし感は若干減りましたが、清潔感はこちらのほうがありますね」


 

5. 天井近くに張り出した壁で光源を隠した照明で、高級ホテルの雰囲気に

トイレプラン03壁の張り出し部分に照明を仕込み、光を天井で反射させることで、部屋全体を柔らかく照らす間接照明の計画です。

素材とデザイン
:向かって左と後方の壁にはダークな石材を使用し、高級感を演出。左壁は細い積み上げの単色石材を採用し、奥に流れるように配置することで奥行き感を。単色による統一された陰影で、高級ホテルのような雰囲気を醸し出します。奥の壁は大小の石材を使い、メリハリと視覚的な高級感をプラス。
床の工夫:壁が濃い目なので、床は明るい大判の石材を選び、空間全体のバランスを整えました。
光の効果:天井の一部全体に照明を配置し、柔らかな光が石材の質感を引き立て、上質でリラックスできるトイレに。ワンランク上の空間を目指す方に向けた提案です。
トイレプラン5
横の壁面をシンプルにLABOメンバーからの一言
D「細い積み上げの単色石材を奥に流れるように配置することで、奥行き感を強調しました。単色なので陰影が統一されて、高級ホテルのような落ち着いた雰囲気が自然と出てくるんです。狭い空間でも上質な印象を与えるデザインになりました」
E「天井の一部全体に照明を使うことで、柔らかな光が石材の質感を引き立ててくれます。明るい床とのバランスも意識したので、リラックスできる高級感のある空間に仕上がったと思います」

D「やはり柄が2面だと少し主張が強く感じかもしれないので、その場合は奥の壁面のみにすると印象が随分変わると思います。全体のホワイトにアクセントとしてのインパクトを重視してアクセントとしてグリーンを取り入れました」

 

6. 天井近くに張り出した壁で光源を隠した照明で、劇場のような温かみのある空間に

トイレプラン03壁の張り出し部分に照明を仕込み、光を天井で反射させることで、部屋全体を柔らかく照らす間接照明の計画です。

素材とデザイン
:向かって左と後方の壁には壁紙を使用し、明るい雰囲気をベースに。左壁は後方に流れるようなストレートアクセントの壁紙で、奥行き感を強調しました。奥の壁には、劇場のカーテンを連想させるバーガンディ(ワインレッド)の壁紙を採用。赤色は暗い場所でも見えやすく、暖かさを感じる効果があり、トイレに温もりと個性を加えます。
床の工夫:バーガンディ色が引き立つよう、床は明るい大判の石材を使用。壁とのコントラストでバランスを整えました。
光の効果:天井の一部全体に照明を配置し、柔らかな光がバーガンディの壁を優しく照らし、劇場のようなドラマティックで温かみのある空間に。特別な癒やしのひとときを提供するアイデアです。
トイレプラン6
アクセントは奥の壁面のみLABOメンバーからの一言
A「バーガンディの壁紙を奥に使うことで、劇場のようなドラマティックな雰囲気を演出しました。赤色が持つ温かみと視認性の高さが、トイレに特別感をプラスしてくれるんです。光との相性も良くて、落ち着ける空間になりました」
B「ストレートアクセントの壁紙で奥行き感を出しつつ、バーガンディの壁を主役に据えたデザインです。明るい床材が色味を引き立ててくれるので、温かみのある空間でゆったりとした時間を過ごせると思います」

A「最後にご紹介するのはバーガンディですが、ベースをホワイトにして、赤みを際立たせてみるとどうなるかということで、こちらも提案したと思います。印象が大きくモダンに変化し、興味深いデザインです」
 

 

使用を想定した照明器具 

アーキテクトベースライン ミニ大光電機「アーキテクトベースライン ミニ」
狭い空間にも美しい光のラインを描ける。
シンプルで建築にとけこむデザインとドットレス&シームレスな光が特徴。
より狭い空間や、わずかな隙間などに埋め込んで使用も可能です。
まくちゃん大光電機「まくちゃん/ミニ まくちゃん」
幕板を施工しなくても、設置するだけで手軽に「キレイな光」を演出。
器具の1面が幕板の代わりとなり発光面が見えずきれいな納まりを得る事が出来ます。

 

まとめ:新築・建売住宅で、こだわりのトイレ空間を

しあわせ住まいLABOのメンバーが考えた、光と素材を活かしたトイレデザインをご紹介しました。新築住宅や建売住宅で、癒やしとリラックスの空間を実現する参考になれば幸いです。

  • 新築住宅でのこだわり:照明と素材の工夫で、暮らしに豊かさをプラス。
  • 幅広い対応力:トイレのリフォームにも対応可能。
  • お客様の住まいづくり:理想の住空間を一緒に実現します。
新築工事請負や建売住宅を提供する弊社では、所沢エリアをはじめとしたご要望に応じたプラン提案を行う住まいづくりを行っています。今回ご紹介したようなデザインを新居に取り入れてみませんか?既存の住宅にお住まいの方でも、トイレリフォームとして対応可能です。ぜひお気軽にご相談ください。

 
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