家事が楽しくなる そんな魅力に満ちたマイムーブプラン。

動線にこだわれば暮らしやすい間取りになる

しあわせ住まいレポート普段なにげなく生活しているなかの話で、「人が動く流れについて、あまり気にしたことがないですね」と言うお客様の声をよく聞くことがあります。
子供たちが学校から帰ってきた時や、買物から帰ってきた時、洗濯物が終わって干しに行く時…「毎日の生活の中で動きに対して何か不便は感じられませんでしたか?」の質問に「特に気にしていなかった」というお客様が多数いらっしゃいました。

そこで私たちが取り組んだのは、「動きやすいライン(動線)は、どのようなところから始まり終わるべきか?」という事でした。
それは動きのラインだけではなくて、ラインのどこに何があるべきか?が必要です。
多数のアイディアの中からテーマにあった案をいくつかピックアップして、チーム内で思案しながら一本の短いラインで動きやすさと機能性を検討しました。

イメージ帰宅して手洗いとパントリー経由の動線
山川 コロナ禍で自宅に戻ってすぐに手洗いという習慣が根付いてきてる中で、こういうプランはいいですね。
古田 確かに自分も手洗いが習慣になっていますね。おかげで今年は手荒れが酷くて。帰宅してから靴を脱いだら、そのまま洗面化粧台のある脱衣室へ直行。
中西 古田さん、デリケートなんですね(笑)しかもパントリーへもそのまま行けるというのも動線的にとても使いやすい。
野原 主婦目線ですよね。スーパーで買い物をしたら、このパントリーに荷物を置けるのが嬉しい。パントリーはキッチンに繋がっているので冷蔵庫に入れるものも楽チン。
古田 今までは2LDKや3LDKあればいいとか言われていましたけど、それ以外にも動線については今まで以上にニーズの高まりを感じられます。特にお客様とプラン打ち合わせをしていると実感します。
竹田 コロナやインフルエンザの予防の観点からも、帰宅後に手洗いができるのは今後のスタンダードになりそうですね。

手を洗い買った物をパントリーにしまってからキッチンへ手を洗い買った物をパントリーにしまってからキッチンへ
買物から帰ったら手を洗って買物バッグをパントリーに置いて、冷蔵庫にしまったり、パントリーに置くという流れができるマイムーブライン。また、キッチンから洗面室へという流れもできています。

学校から帰ったら部屋に入る前に手洗いの癖がつく学校から帰ったら部屋に入る前に手洗いの癖がつく
ご家族がお家に帰ってきたら、お部屋に入る前に手が洗えるというムーブライン。外出先から帰った時、お部屋にバイキンを持ち込まないのがイイですよね。スグ手洗いという習慣がつけば感染予防になります。

大きい収納だったら家族全員で気持ちよく使える大きい収納だったら家族全員で気持ちよく使える
2階には家族が共通で使えるファミリークローゼットを考えました。ありがちな主寝室だけのウォークインクローゼットではなく子供たちが使えるようホールからも入ることができるムーブラインです。

ファミリークローゼットで収納を一箇所に
山川 このプランの場合、2階には洋室2つと主寝室がありますが、ホールに大きな収納があるんですよね。いわゆるファミリークローゼット。
中西 ファミリークローゼットは、今まで各個室に収納していたものを共有の大きな空間に収納するという考え方で、各部屋の収納スペースは最低限で済むというメリットがあります。
竹田 ホントだ。洋室はオープンのパイプハンガーくらいしかないですね。主寝室に至ってはファミリークローゼットから出入りできるわけですね。
古田 ここも1階のパントリーと同じ。ホールと主寝室の2つの方向から出入りできるようになっていて、動線をうまく流している。
野原 部屋の中のモノがスッキリ片付きそうです。クローゼットの広さは3帖?
古田 約3帖。空間を効率良くなるように、開口部とハンガーポールの配置を考えてあります。

イメージ初回だから盛りだくさんで今後は部位ごとに深堀りもいいかも
竹田 今回のプランは動線以外でも、大きなインナーバルコニーやウッドデッキなど他にも言いたいことが沢山出てくるものだった。しかし初回からいいもの出してきましたね。
中西 そうなんですよ。小上がりのスペースやルンバ(掃除ロボット)の収納スペースなど使いやすいアイデアが盛り込まれています。
野原 小上がりのスペースは小さなお子さんがいるところでは喜ばれそう。他にもアチコチに収納も多くて…。
山川 ウッドデッキがいいなと思った。外と繋がりのある空間って素敵ですよね!!
古田 どの程度のボリュームなのかちょっと迷ったんですけど、この感じであれば、テーマを絞って部位ごとでも深堀りできて面白そうですね。
山川 今回は初回ということもあって、持ち寄った間取りについて色々話してみました。諸事情で表に出なかった間取りについて話合うのも楽しいもんだなあ。
竹田 それでは、今回はここまでということで。皆様お疲れさまでした。


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